ニュースリリース

舶用新燃料タンク向け大型鏡板製造・販売会社 発足について

~ 大型鏡板の一貫生産・総組出荷による国内造船サプライチェーンの強化に貢献 ~

 

2026年2月20日

株式会社メタルワン

久保工業株式会社

 

株式会社メタルワン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡邉 善之、以下「メタルワン」)と久保工業株式会社(本社:長崎県長崎市、代表取締役社長:髙橋 伸也、以下「久保工業」)による、舶用新燃料タンク向け大型鏡板の製造・販売事業を行う合弁会社「久保メタル株式会社」(以下「久保メタル」)が2025年12月に発足しました。

近年、国際的な環境規制強化への対応やカーボンニュートラル社会の実現に向け、船舶の新燃料(LNG・アンモニアなど)への転換が急速に進んでいます。これに伴い、蓄圧式(Type-C)燃料タンクの需要増加および大型化が見込まれており、国内サプライチェーンの強化は急務となっています。なかでも、大型鏡板の安定供給と一貫生産・総組出荷体制の構築は、今後の造船業界発展の鍵となります。

メタルワンと久保工業は、これまで約2年間にわたり協議・検討を重ねた結果、合弁会社を広島県呉市で発足しました。工場は既設の建屋・設備(大型天井クレーン〔1千㌧超まで吊り可能〕、出荷間口20m)を一部活用し、大型鏡板の曲げ加工・溶接・総組み・出荷をワンストップで対応可能な体制を構築します。 また久保工業の長年の鏡板製造ノウハウを活かすため、久保メタルに技術者を派遣し、安定した品質と高い生産性の両立を目指すとともに、メタルワンのさまざまな業界との接地面積と情報力を活かし、販路拡大を図ります。

久保metal
(工場内、天井クレーン・出荷間口)

 

本事業は、環境省・国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業(令和6年度二次公募)」に採択されています。久保メタルは新燃料船の普及促進やカーボンニュートラル社会の実現に向けた国の方針に基づき、先進的な設備投資や技術開発を今後も積極的に推進し、国内造船業の競争力向上およびサプライチェーンの強化・安定化を目指します。

<本件についてのお問い合わせ先>
株式会社メタルワン 総務・安全衛生部 広報ユニット 木村、樋口
Tel:03-6777-2816 / Mail:mo.pr@mtlo.co.jp

新会社概要

呼称(商号) 久保メタル株式会社
本社所在地 広島県呉市昭和町9番3号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 髙橋 伸也
設立年月日 2025年4月18日
資本金 3億7,550万円
出資比率 メタルワン66%、久保工業34%
事業内容 舶用大型鏡板ならびに大型製缶加工品の製造・販売
ウェブサイト https://www.kb-mtl.co.jp/
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メタルワン概要

呼称(商号) 株式会社メタルワン
本社所在地 東京都千代田区丸の内2丁目7 番2号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長執行役員 兼 CEO 渡邉 善之
事業内容 造船向けの厚板をはじめ、薄板、建材、容器、鋼製家具向けなど、様々な鋼材を加工・販売
ウェブサイト https://www.mtlo.co.jp/
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久保工業概要

呼称(商号) 久保工業株式会社
本社所在地 長崎県長崎市小浦町20番地
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 髙橋 伸也
事業内容 船舶造修業、鋼構造物製造業、産業機械製造業、セラミックス業、 エンジニアリング業
ウェブサイト https://www.kubo-ind.co.jp/
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