メタルワングループでは社員一人ひとりの個の力を会社の競争力の源泉と考えています。各職場で社員の能力を最大限に発揮するためには、健康管理はとても重要なテーマです。このため、すべての社員が心身ともに健康でいきいきと活躍できる職場を目指して、健康経営に取り組んでいます。
健康経営宣言を制定
メタルワンは会社にとってもっとも重要な資産である社員が安心して働ける環境づくりを経営の重要課題として捉え、2020年10月1日に「健康経営宣言」を制定しました。
また、健康経営宣言と同時に人事部に「健康推進室」を設置し、健康管理や労務管理の法定基準を満たすことはもちろん、さらに充実した施策を実行していきます。
健康経営宣言
わが社は「地球市民」という企業理念の下、社員と企業が共に成長できる健康経営を目指します。全ての社員とその家族が心身ともに健康で、笑顔と活力に満ちた企業であり続けるために、快適な職場作りと健康増進施策の強化に継続して取り組むことを宣言します。
「健康経営優良法人」に認定
メタルワンは経済産業省と特定非営利活動法人・日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に5年連続で認定されています。
「健康経営優良法人」は、健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、とくに優秀な健康経営を実践している法人を顕彰するものです。
今後も新設した健康推進室を中心に、社員一人ひとりのヘルスリテラシー向上につながる施策を実施し、健康経営を推進していきます。
社員の未病・疾病予防策として、データ分析を基に各四半期毎に設定した健康推進テーマに沿った施策を実施しています。また、社員宛て通信等の定期的な情報提供を通じて、社員のヘルスリテラシーの向上を図っています。
2022年度実績
2022年度実績施策 | 社員満足度 |
---|---|
女性特有の健康課題セミナー実施 | 80.0% |
メンタルヘルスe-learning実施 | 94.7% |
体力測定会実施 | 81.3% |
食生活(お酒・間食)改善セミナー実施 | 90.7% |
データ分析から課題や社員の傾向を捉え、様々な健康施策を実施するとともに、目標設定・評価等のPDCAを回すことで、社員のヘルスリテラシー向上・健康増進を目指しています。
2022年度実績 | 2025年度目標 | ||
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定期健康診断受診率 | 100.0% | 100.0% | |
特定健診受診率 | 100.0% | 100.0% | |
肥満者率(BMI25以上) | 24.0% | 23.0% | |
ハイリスク者への施策の参加状況(保健指導継続率等) | 100.0% | 100.0% | |
ハイリスク者の管理(治療継続)率 | 100.0% | 100.0% | |
生活習慣比率 | 喫煙率 | 20.0% | 15%以下 |
睡眠比率 ※1 | 53.4% | 80%以上 | |
運動習慣者比率 ※2 | 54.9% | 80%以上 | |
適正飲酒比率 ※3 | 77.1% | 80%以上 | |
ストレスチェック受診率 | 92.6% | 95.0% | |
高ストレス者率 | 7.0% | 5.0% | |
年5日以上の年次有給休暇取得状況 | 100.0% | 100.0% | |
アブセンティーズム ※4 | 1.2% | 0.5%以下 | |
プレゼンティーズム(Wfun) ※5 | 93.3% | 95.0% | |
ワークエンゲージメント(新職業性ストレス簡易調査票) | 2.6 | 2.8 |
※1 「睡眠時間が6時間以上/日」と回答した者の割合
※2「1回30分以上の軽く汗のかく運動を週2日以上実施」と回答した者の割合
※3 「ビール中瓶2本(日本酒で2合程度)以下のアルコールを週1~2回以下」と回答した者の割合
※4 私傷病で休暇・欠勤制度(除く年次有給休暇取得)を利用した社員の割合
※5 Wfun(WFun(Work Functioning Impairment Scale)による健康問題による労働機能障害の程度
を測定。「組織の労働機能の総合評価(最大値100%、高値が良好状態)」を記載。